室内園芸,植物育成目的として提案する、
メタルハライドランプ(MH)・高圧ナトリムランプ(HPS)・
蛍光灯などの説明販売のページ (植物育成ライト)




植物育成ライト(人工光源・照明)を植物育成や水耕栽培に用いる場合、重要なのは「光合成有効光量子束密度(PPFD)」という数値と、光質バランスです。

光合成に重要なのは、温度・二酸化炭素・光です。
その中の光に関して言えば、PPFD という数値が大きいほど光合成速度を早めます。
・光質バランスは、青色、緑色、赤色、遠赤色光のバランスが重要になります。


当社の場合、自社所有の計測器で光量子束密度(光合成)を測定し、あわせて光質バランス(形態形成)や発表された各種の論文を検討した上で、 種々のランプの提案をしています。

照度(ルクス)などの明るさに関する数値は、あまり関係がありません。
これは、人間の目で見た「明るさ」を数値化したものです。この数値が大きいからといって、植物も同じような影響を与えるという訳ではありません。


 例えば、A とBのランプ(光源)があったとして、A の方が全光束および照度が大きいのに、Bの方の成長度合いが勝っている場合はよくあります。




波長について分かりやすい資料を見つけました。ここ
これを基に、それぞれの波長を説明します。

●光合成に有効な波長、つまり葉緑素の吸収波長域は400nm〜700nmです。その中でも第一に赤色(640〜690nm)と、第二に青色(420〜470nm)が特に大切といわれています。

●形態形成 (葉を厚くする・茎を太くする等)には、UV-A、UV-B、青色光の波長が有効です。
●植物の伸長(茎を伸ばす、葉面積を広げる等)を促進するには赤色光(R)と遠赤色光(FR)の比率が重要になります。遠赤色光の割合が多いと伸長作用を及ぼすといわれています。
●青色光は、気孔を開かせる効果があるようです。つまり、気孔が開くことによりCO2の吸収が促進され、光合成速度を上げるようです。日の出前の1−2時間、青色光を当てると、成長促進に効果があったという報告があります。
●UV-A、UV-Bは、アントシアニン(抗酸化作用、着色青・赤)、ビタミンCの生成に寄与しています。また、UV-Aによって諸々の化合物が生成されることにより、苦味等が改善されることがあります。

特記事項をこのホームページ中段に載せています。それも参考にしてください。



いろいろな業者が、植物育成目的でランプや照明器具を販売しております。
比較検討する上で、そのランプ・器具を使用した場合の光合成有効光量子束密度を、それぞれの業者に聞いてください。



200V電圧について
ランプを3個〜4個以上を点灯する予定がある場合、1000Wのメタハラ・940WのHPSランプを点灯したい場合は、電源電圧を 200V にする必要があります。
それについてはこちら




植物育成用蛍光灯のページ

このメタルハライドランプの取付けに自信の無い方はこちらへ(光量は落ちますが)



注意事項

●たまに、配電盤のブレーカーが落ちる回数が、急に増えたという質問があります。
原因として、他に大容量の電化製品(おもに、クーラーや暖房機)の使用がないか、
安定器が水濡れしていないか、を調査してください。

※安定器が水濡れした場合は、通常より大きな電流が流れてしまいます。冬期に、昼夜の温度差で水滴等がつくような環境でよく起きる現象です。ただし安定器は、自然乾燥で元の状態に戻ります。

●「急に照明が消えた」という原因で、付近で雷が鳴っていないか、確認ください。
使用場所からはるか遠くの落雷でも、一時的な停電で、照明が消えてしまう可能性があります。





1000Wメタハラ







・それぞれのセットに、
200V用を加えました。


植物育成用蛍光灯のページ
このメタルハライドランプの取付けに自信の無い方や、ランプ熱の悪影響を懸念される人はこちらへ(光量は落ちますが)

おすすめのメタルハライドランプ・高圧ナトリウムランプをご紹介します。
(「岩崎電気」の製品でまとめてみました)

高圧ナトリウムランプ(HPSランプ)
光合成速度をアップさせます。トマトの育成などに適しているかもしれません。
(Tセット、Uセット)
植物工場等での使用頻度が最も高いランプです。
PPFD、つまり植物に有効な光の量が最も高く、かつ価格や寿命等のコストパフォーマンスも非常に高いランプです。
(高圧ナトリウムランプの中では、最も流通しているランプで、R/FR比は、4.6 で抑制成長気味です)




メタルハライドランプ(MH) (それぞれの製品名をクリックすれば、詳しい説明ページに移行します)
メタハラの説明 (クリックしてください)

メタルハライドランプ

植物育成に必要な波長の光を放射しています。自然光の代わりとして利用できます。
(Dセット、Eセット)
青白系メタルハライドランプ

青色寄りの光質なので、育苗期に太く厚みがあるように育てたい場合。
HPSランプと併用で、力を発揮します。
(Aセット、Bセット)
セラミック形メタルハライドランプ

最新形のメタルハライドランプです。植物育成に必要な波長の光を大領に放射しています。
最もオススメ出来るランプです。
(R-Aセット、R-Bセット)

5波長集中発光で、一般形HPSランプに匹敵するくらいのPPFD値です。
R/FR比8.1 R/B比0.89 です。
育成に必要な波長は備わっています。(遠赤色光 730nm付近が少ないので、伸長作用はあまりありません。)

※人工光源を植物育成に用いる場合、太陽光のように連続スペクトル(つまり、青色から赤色まで万遍なく)を放射する必要はありません。
光合成および形態形成に必要な波長を与えればいいのです。

ある研究機関では、稲の補光用(完全密閉の空間において)として利用されています。


連続スペクトルになっており、より太陽光に近い波長です。
大学等の実験材料に最も依頼を受けるランプです。
R/FR比1.9、R/B比0.6 という数値です。この数値は、そこそこ青色が強いことを示しています。

PPFD値は、あまり大きくありません。
※当社の場合、植物育成に特化した「レフ形ランプ」を扱っております。
 (各研究機関に納品しています)


色温度が高い(つまり、青色寄り)ので、水槽用の照明としての依頼も受けてます。


とにかく光量(PPFD値=植物に有効な光の量)が少ないので、ハッキリ言って、このランプを使用するなら、左記のランプか、下記に挙げている「新型HIDランプ」の方をおすすめします。


光量、光質バランス、およびその他の機能で、 植物育成に非常に適しているという印象です。多分、これ1種類で育苗から開花期以降もカバーできると思います。
植物に関連する、ある学会でも注目されていました

R/FR比 3.9 R/B比率1.38 
伸長作用がそこそこあり、ばよいと思われます)
ランプ下 約 155cm地点でのPPFD は 約 143μmol でした 。この数値は、HPSランプに匹敵する、高い数値です。

ランプ下 約160cmの地点での、UV-A、UV-B の紫外線強度は、50 μW/cm2 でした。このランプはUVカット機能が付いていますので、メタハラとしては非常に低い数値です。


特記事項(発表された各論文からピックアップしました。ただし、著作権の関係で掲載できない部分もあります・・・掲載できない情報のほうが多いですが)
●ランプ熱によって室温が上がった場合、エアコンを使用して温度を下げる方法をとる場合がありますが、湿度まで下げてしまいます。低湿度になると光合成速度を下げる要因になります。
●トマト育成の場合は、果実収穫期は遠赤色光の少ないのが適当だと言われています。
●太陽光との混合照射をする場合、日の出前の2〜3時間の補光に育苗促進効果が見られます。
●レタスやキャベツでは、赤色/遠赤色光の比率(R/FR比率)が低い光質が適当だといわれています。
●一日の明期(要するに、太陽や電球の光が当たっている時間)終了直前に、遠赤色光だけをあてると花成抑制の効果があると言われています。つまり、開花を遅らせることができます。
●長日植物と短日植物では、花芽形成に必要な光質は違います。どういう光質がいいのか、この場では掲載できません。
●葉物野菜に対しては、紫外線をなるべくカットした光を与える方が、エグ味の減少・V−Aの増加が期待できます。


● 植物の種類や成長段階によって、補光として使用する適切なランプは違ってきます。これを誤ると、順調に背丈が伸びていると思っても実際は徒長(要するに伸びすぎている)であったり、葉面積が広がっているのは実は光量不足により陰葉化(少しでも光を受けようと葉が薄く広がる現象)になっていたということになります。
そのあたりの詳しいことは、このホームページに書ききれません。

直接、メールやTELで問い合わせください。



見積り依頼のページへ 到着した商品の破損、欠損については 早急に連絡ください。迅速な処理をさせて いただきます。





植物育成用蛍光灯のページ


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